指標から相場の底を見極める方法が分かれば、相場がフラッシュクラッシュしてオーバーシュートした時に買い進むことができます。
そして、リターンリバーサルの恩恵を受けることができます。
それでは、1選目から順番に紹介していきます!
①騰落レシオ(25日)60台
過去に2006年以降の騰落レシオ25日をピックアップしました。
2006/6/13 54.31
2007/8/17 56.62
2008/1/22 52.75
2008/10/10 54.43
2009/11/27 57.68
2012/6/4 59.33
2016/1/21 53.82
2016/2/12 57.74
過去の傾向から騰落レシオが60台に入ると相場の底に近いことを示しています。なので、60台に入った時は積極的に買いに入りたいところとなります。
しかし過去に50台へ突入していることもありますので、50台になった時は相場の大底に近いとみて良いでしょう。
騰落レシオは下のサイトで確認できます。
騰落レシオ 日経平均比較チャート
東証一部の騰落レシオと日経平均株価を比較できるチャートを掲載。過去25営業日分の時系列データ推移と過去2年分の騰落レシオと日経平均がチャートで比較参照できます。
②新安値更新銘柄数
800以上になると相場の底に近いと言えます。
新安値更新銘柄数はこちらで確認できます。
株式ランキング(年初来安値更新) - Yahoo!ファイナンス
株式投資に役立つ、国内上場銘柄を対象としたランキング。「値上がり」「値下がり」「出来高」など約40種類のランキング情報をデイリー、週次、月次や市場別で掲載。ストップ高や高値更新銘柄も。Yahoo!ファイナンスでは株価速報、チャート、ランキン...
③信用評価損益率
−20%以上で相場の底に近い状態となります。
信用評価損益率はこちらのサイトで確認できます。
信用評価損益率 信用残 日経平均比較チャート
信用評価損益率と日経平均株価を比較できるチャートを掲載。過去一年分の時系列データ推移と過去2年分の信用評価損益率・信用取引残高と日経平均がチャートで比較参照できます。
指標は他にもたくさんあるので、3点程に絞ると迷いなく判断できると思います。
今回挙げた指標の3つが重なった時は悲壮感が漂い、投げ売りも多く発生しているものと思います。なので普段では購入できない価格で購入できます。
まだ下がるのではとも思えますが、相場の底に近いところで購入できることには変わりませんので、ここのあたりで自信を持って購入できるかどうかが後のパフォーマンスに繋がると思います^^
他の指標で「Fear & Greed Index」悲観・楽観相場の過熱感を測る指標についてはこちら
「Fear & Greed Index」悲観・楽観相場の過熱感を測る指標