西アフリカの異常気象の大雨で作物の病害中が増えたことにより収量が激減。
カカオ豆の価格が上昇。
不二製油が値上げするかはまだ分かりませんし、値上げ幅が利益に乗るかもまだ分かりませんが、おそらくのってくるのではと考えています。
最大のチョコレート消費国の米国のBlommerチョコレート会社をm&aしており、金利上昇とインフレによって暖簾費用が増え1/23に下方修正しています。
現在配当利回り2.1%あり株主優待もあるので優待クロスではなく保有で良いのではと考え購入しました。
海外比率は65%と国内の売行きだけでは判断出来ない状態でもあります。
カタリストは、強弱あれど以下の項目をあげます。
①カカオ豆価格の高騰
②配当利回り2.1%とこれは弱めだが食品では良いか
③pbr0.9の1倍割れ
④m&aによる事業拡大
⑤シンガポール連結子会社がマレーシアにて合弁会社を設立し持続可能なパーム油の調達等の海外進出
⑥チャート的にもコロナショック水準近くと割安
配当は業績連動のようで、24年3月期は営利も前年比+50%と今後業績が回復したころには増配と優待がセットでこれば良いなと考える優待投資としました。