タキヒヨーは衣類の製造業が主な事業。
しまむらからの請負が6割を占める。
近年の業績低迷はしまむらの業績低迷をもろに受けているといった状態。
2019年には、採算の合わないものを受けないようにしたところ、営業利益回復。当期純利益が大きくマイナスなのは会計監査から赤字が2年続きそうなので、在庫管理のソフトウェアを減損するように勧められたとのこと。赤字の時に減損をして、業績が回復した時に財務がよく見えるようにするのはよくある手法のようです。
来期約500%アップの営業利益予想は、ECサイトでの直販、店頭出店での直販(心斎橋での大丸に出店)の部分で利益を上げる新たな取り組みがスタートする部分とのこと。
創業1912年から初の赤字と老舗が苦戦している中で、新たな取り組みに舵を切っているのは凄いと感じました。
赤字から来期の業績黒字転換などの投資をしている方には、今エントリーしやすいと感じます。