米国のクレジットカード返済、深刻な遅延が10年ぶりの高水準に
米国でクレジットカードの深刻な返済遅延が10年ぶりの高水準に達する見通しだ。背景には銀行による積極的なクレジットカード加入の勧誘がある。
米消費者信用調査会社トランスユニオンの予想によれば、クレジットカードの返済期限が90日以上過ぎている利用者は来年、全体の2.01%まで上昇する。これは2010年以来の高水準だ。トランスユニオンはその上で、前回のリセッション(景気後退)時をなお大きく下回っており、懸念するほどではないと指摘した。
出展:
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-12/Q2ED8QT0G1KW01?srnd=cojp-v2
金融緩和マネーが流れてきて株高ですが、このクレジットカード遅延は心配な要素です。
上昇時は気分的にも良く楽観的になりやすいですが、こういうマイナス面の情報も考慮しながら投資を継続していきたいと思います。