アメリカでは2000年、2007年と上昇相場での利下げから下落トレンド入りしています。
出展:
金利上昇は長期的に見れば株式市場にとってプラス材料。しかし短期的に見ればマイナス材料となる理由 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】
バフェット太郎です。8日のNYダウ株式市場は前日比ー1032.89ドル(ー4.15%)安2万3860.46ドルと急落して取引を終えました。米10年債利回りが2.85%と2014年1月以来の高水準に迫ったことが嫌気されました。ダウ平均はこれで...
なので、今の状況はそれに近いので気になってはいます。
日本の状況をみると2007年に東証リート指数が先に下げてから日経平均が追従しています。ここでトレンド転換がおきました。
出展:
301 Moved Permanently
現在の東証レート指数をみるとまだ下げへ転換していません。
それと、裁定買い残も売りと買いが逆転し、買い残も少ない状況。政策金利もマイナス。金融緩和継続。現在のプットコールレシオも高い位置。これらを考慮するとまだ上昇余地はあるのではと考えられます。
不気味なのは、やはりアメリカの政策金利です。利上げが景気後退の引き金になっているのは歴史的なことなので注意したいです。
日本の状況的には増税、人口減少、高齢化とテーマ的に資金が入らないのは分かります。
マクロの視点からはまだ上昇余地はありますが、アメリカのダウ下落には追従する性質があるので、それが今現在で気になる点です。
現在のPF
日本株7割
アメリカ株1割
ロシア株1割
CP1割