2019年7月 現在のアメリカ株・日本株の相場雑感

株式投資

 

1990年からの歴史的にアメリカは政策金利の上昇により、株価の急落、暴落を起こしてきました。

アメリカ:政策金利チャート

出展:

アメリカ政策金利の推移と見通し 為替レート(米ドル円)への影響
アメリカ政策金利の推移と為替レート(米ドル円)への影響を調べました。

 

今回、利下げの観測から株高が起きており、S&P500は最高値を更新しています。足元の指標は悪いのに。

 

なので、近い将来、政策金利は上昇し、急落を起こすと推測します。そこに、リーマン・ブラザーズのような実体経済を伴う実害が重なると暴落に繋がると思われます。

今現在だと、ドイツ銀行か中国の不動産価格暴落orシャドーバンキング問題、アメリカのクレジットカード延滞などが考えられます。

 

そして、アメリカのインデックスが売られると日本株も追従するので、下げると思われます。それを見越してか、日経平均寄与率の高いファーストリテイリングが空売りされています。貸借倍率0.1とかなり売り長。

ただし、チャートは下げていないので、踏み上げられている状態。

 

近い将来は、アメリカも日本もインデックスが上昇し、そこから利上げに伴って崩れて、実体経済にも影響があれば暴落するというような流れが自然と思います。

それと同時にファーストリテイリングは踏み上げられながら、反対売買の買い戻しが入り、大きく下げることなく貸借倍率は改善され1倍に近くなり、下落の準備が始まるのではと思います。

 

個別株でうまくやられている方は最後の上昇まで気にせず取りに行き、欲張らずに大きな下げを待っている人は現金比率を上げるのは良い考えだと思います。

 

将来のことなど予想しても当たるわけではないので、しょうがないのですが、考えることが好きなので、今の考えをまとめてみました。

 

 

 

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