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なぜ株式投資は少数しか勝てないのか?プロスペクト理論から考えてみました

なぜ株式投資は少数しか勝てないのか?プロスペクト理論から考えてみました

プロスペクト理論とは人間の心理傾向についてまとめたものになります。

プロスペクト理論について簡単な説明をします。

AかBの選択肢があるのでどちらか一方を選んでください。

A.100万円をもらえる

B.コインを投げて表なら200万円、裏なら0円もらえる

この場合、ほとんどの人はAを選びます。
しかし期待値としてはどちらも100万円もらえるとなります。

 

次にすでに200万円の借金があるという条件にします。
A.なにもしなくても借金100万円になる

B.コインを投げて表なら借金帳消しに、裏なら何もなし

この場合、Bを選ぶ方が多くなります。
しかし期待値としては借金100万円になると変わりありません。

ではなぜ、このような結果になったのでしょうか?

それは、古い昔にその日の飢えもしのがなければいけないとき、DNAにきざまれたとも言われています。
生きるために人は目の前の得られる利益は確保し、手に入らないというリスクの回避を優先しました。
また、損失そのものを回避しようとしてきたようです。

 

つまり、利益はすぐに確定させ、損失は回避したいので損切りはせず、反転しなければどんどん損失が膨らんでいきます。
損大利小です。

本来は逆で損小利大としたいです。
なので、株式投資では本能とは逆をしなければいけないのです。

証券会社が出している信用取引の信用損益率ですが、-10%や-20%となっており、
ほとんどプラスになっていません。2012か2013年にプラスになったことがあるようですが、基本的に含み損を抱えているということになります。

なので、普通の人は人間の心理のまま株式投資に取り組むとなかなか勝てないというのは、プロスペクト理論が証明していますね。

なので、私は現在-7%を損切りラインとしました。
最初は-10%と含みを持たせていましたが、よくよく調べてみると、中には切り返してくるものもありますが、-8%、-9%は-10%の予備軍となっていることがほとんどでした。

その結果、早い方が良いという考えで-7%としました。

-7%という数値は、アメリカの成長株投資家のオニール氏が用いていたと本に書いてありましたので、そこから取ってきました。

色々と調べると損切りラインを-7%~-10%としている方が多いようです。

 

色々と書いてきましたが、本日の口座含み損益は−0.5%でした^^;