8/5月曜日の時点で信用レバ1.2かかっていたため、保有の三菱ufj、名古屋銀行等を売却とクリレスを優待株として購入し、ポジションを縮小させました。
信用レバが掛かってる人はポジション縮小が本来正しい行動かと現時点では思います。
逆に現物のみの場合、1.1や1.2の信用レバを掛ける。CPに余裕がある場合は買うのは良いと思います。
なので人によってとるべき行動は違ったかと思われます。
8/5の時点でPFは+数%だったため、何かうまく立ち回れたのではと自分の手法に迷いが生じていましたが、勉強会での相談でありがたいことに解決したのは指数に複数年負けてないなら今の手法を繰り返すのが優位性あって良いのではということに落ち着きました。
ヘッジの先物ショートを導入するか、信用残から警戒できたかなど迷走はしていましたが結果的には指数と比べてどうかというシンプルな結論となりました。
8/5の14時30ごろから先物と現物の剥離が生じており確か800銘柄程ストップ安となっていたと思います。
ストップ安で値段が付かず先物だけ動く珍しい現象のようです。
このようなことが起きることは確率的にかなり低いようで、ストップ安も解消され連日続くことはかなり確率的に低いようです。また5年10年後に起きた時には参考にしたいと思います。
コロナショックとの大きな違いはスピードです。月曜日は金曜日くらいの5%下げを想定していましたが一気に日経は確か-14%くらい下げPFは−11%だったのが驚きでした。
4、5日掛けて下げる幅が1日で来ると驚きがありました。
また実生活での変化がないのもまた驚きをます要因となりました。コロナの際はロックダウンの話しや実生活にも影響があり回復まで3.4年要するのではという諦めに似た感覚もあり信用レバもなく優待株、構造計画、明豊ファシリティ、三菱地所、タマホームを3月上旬に拾っていました。
その時に買った銘柄を覚えてるのはそれくらいインパクトがあったからかと思います。
そして、ここからですが為替160円の42,000円となると上は重たいのかなということとリバが早過ぎるのは気になります。
今強気になるかというよりは平常運行かつ慎重にというフェーズかと想定しています。
最後に昭和の相場師「是川銀蔵」氏の名言が刺さったので記載します。
★カメ三則(水面下を亀にたとえた有名な話)
1.銘柄は水面下にある優良なものを選んでいって持つこと
2.経済、相場の動きからは常に目を離さず自分で勉強する
3.過大な思惑はせず、手持ちの資金の中で行動する
★相場は、大損をしないことが大事です! (節度をわきまえず、欲を深くすれば惨敗となることは必至である)
★西に走る時、われ一人東に行かん (相場は、少数派が勝ち 多数派は負ける)
★自分で一度確信した事を他人の横槍で曲げてしまうのは結局、研究、分析、判断がまだそこまで行き着いていないということ
★全てに全力を尽くさなくては株に限らず何事も成功するはずはない
★相場を張るのはバクチでも賭けでもない。ちゃんと実勢経済に裏打ちされた経済行為
★やると決めたらどんな困難があっても、やり直し、やってはいけないことはどんな誘惑があってもやらない。このぐらいの強い意志がなければ、自分の金を賭けて相場を張ることはできない
★絶対に狼狽売りをしてはいかん。原因はコンピューターの売買システムの欠陥だから暴落現象は一過性のもの (アルゴリズムの事です)
★私の株式投資の原点は、昭和二年の金融恐慌の影響を受け、三度目倒産を経験した後、図書館に三年間通い、独学で日本を始めとする世界経済とそれを取り巻く諸問題を徹底的に勉強したことだ
★私から株式投資をされている一般大衆の方々に二つの警告をしておきたい。 第一の警告は信用取引には絶対に手を出してはいけない。 第二の警告は新聞や雑誌で大見出しにされる材料に飛びつくなということ